海外在住経験もない日本人女性が ほぼ“完璧”な発音を身に着けた理由

これからあなたにリスニングの秘訣を理解していただくためにある特別な女性の話をします。

2006年、日本の北海道において、日本人女性(ミセスKと呼ぶことにします。)が、スコットペリーによる、発音レベルテストを受けました。

通常、日本人の平均レベルは8(1がネイティブレベルで10が発音が全く通じないレベル)になります。何年も努力して、独学のトレーニングを重ねた人は、まれにレベル7程です。

何百にも及ぶ発音テストにおいて、アメリカ在住の日本人たった四名 が、はじめてのテストで、レベル5以上の結果を出しています。

日本では、誰もそのような高い結果を出していませんでした。ミセスKは、めずらしくどこの語学学校にも通ったことがなく、海外在住経験もなく、アメリカ人と結婚したわけでもありません。しかし、彼女はレベル2の結果を出しました!彼女の発音は、 ほとんど完璧でした。カタカナ英語も話しませんでした。ネイティブのように聞こえました。なぜこのようなことが可能なのでしょう?

彼女は盲目だったのです。 盲目だったので著しく聴覚が発達したのでしょう。

私たちは、普段、目に頼って生活をしていますが、ミセスKのように、聴覚を集中的に発達させることで日本で育った日本人でもネイティブレベルのリスニング力と発音力を手に入れることができます。

これから、あなたの聴覚を集中的に鍛えるための方法をお話します。

英語バイリンガル育成プログラム「リスニングパワー」